太陽光発電設置工事をたくさん行いました。

令和の時代に入り家庭用や小規模の投資型設備の工事は、激減してしまいました。
その為、当社も太陽光発電の事業は、殆ど無くなりました。
しかし、この太陽光発電システムの受注、設置工事で得られたノウハウは非常に大きな当社の財産として脈々と生きて居ります。
皆様に施工時の写真をご覧いただき、当社の技術力を社員のパワーをくみ取って下さい。

まずは、日本瓦屋根の上に太陽光発電パネルの設置工事からご覧ください。
日本瓦の屋根は瓦を外して下地の板を取り付けてそれに金具を止めてパネルを固定する金具にて設置致します。

長尺の金具を縦横にパネルの寸法に合わせて組み立てます。
瓦と金具と重なるところは瓦の裏側を削ります。
かわらの裏側は薄くなりますが、雨は絶対に漏れません。
基本となる金具は上の写真の様に屋根下地（垂木）にしっかり固定してありますから
瓦に負担はかかりません。雨漏りしませんし、強風にも負けません。
瓦を削って金具を無理なく設置しました。

工場の屋上屋根に太陽光発電設置工事
パネルは高所作業車を使って運びました。




屋根は折半屋根です。勾配が緩やかですので工事は比較的楽です。
取付金具の折半取付部はコーキングで防水対策をしてビスで止めます。



パワコンの設置工事の写真です。
屋外の壁面へ取りつかます。
足場を設置して大がかりな工事になります。

パネル枚数が多く屋根良面で80kwのピークカットの買取申請です。
配線も複雑で電線も太く難工事です。
誤配線やブレーカーの接続ミスや締め付け不足に成らない様に
最終確認は最も神経を使いまして行いました。

陸屋根の工事です。
陸屋根は防水工事がたいへんです。
アンカーボルトの固定は液体の固定液を使いました。
コンクリートブロックは市販品を探しましたが適当な商品が無かったので型枠を作って自作しました。
65㎏有りました。
陸屋根は平らですから、勾配の出来るアルミ製品を選びました。
組立は思ったよりきれいに頑丈に出来ました。

住宅地接続の調整区域ないの山林に太陽光パネルの設置工事を行いました。
整地前です
2ｍのくい打ちです。専用の大型ドリルで挑戦です。
整地に使用したユンボも使いました。
アルミ製の取り付け金具とパネルの取り付け組立工事です。
この事業では大変多くの技術取得、経験を頂きました。
今後の新規事業に大いに生かし、それを探し挑戦です。